それぞれが力を出し合って

それぞれが力を出し合って

私は学生時代、競争、競争の連続でした。やりたくないことは、無理してやらなくて良いなどと言うようなことは言われたことがありません。だからといって、人のことを考えないクラスメイトだったかといえばそうではありません。

 

有名なサッカー選手の言葉ではありませんが、個人個人が、独立して力を発揮でいるのは理想です。その力が、集団にあって、集団のためにも発揮できれば、これこそ大きな事が成し遂げられます。個を高めるというのは、そういう目標があって、活きるものかもしれません。同じ、力を持った者が集まっても、自分のことしか考えない人ばかりであれば、これも困ります。

 

先日も、力を合わせて物事に取り組む場面で、みんなが、自己主張して慌てたのです。仲は良いのですが、自分が目立ちたい人が多いと、誰かが引っ込むことになります。おおむね、私は、二番手人生だから、それも苦にはならないし、目立ちたい人はどうぞと思います。

 

ただ、発表の場であって、みんながみてもらえなければならないブースの設定では、考えます。全て平等とはいかないまでも、誰かが、影になってもいけません。どれも個性があって良いのですから、どれも光が当たらなければならないのです。これが、今の課題多き社会なのでしょう。